経営コンサルティングの視点(人的資源管理・品質管理)

組織観の歴史的変遷

人的資源管理(Human Resource Management)

人事労務管理は現在、「人的資源管理」と呼ばれます。組織を効果的に経営管理するには、そこで働く人々も、資金や資産と同じように、経営に必要な資源として捉え、有効に活用できるように管理しようという経営学的な観点が強まっているからです。人的資源管理のスタイルは3つありますが、これらの全てを統合的に、柔軟に運営する必要があります。

キャリア・マネジメント

ャリア・マネジメントは人的資源管理と個人のライフデザインを結びつけるものです。個人にとっては仕事が成長と能力拡大に繋がり、自分のキャリア発展に資するものとなります。また、組織にとっては従業員の生産性の高い働きにより、組織成果を向上させることになります。今後の組織経営は、組織と個人の調和を図り、全ての人間が「Win-Winの関係」になることを目指さなければなりません。

品質管理(Quality Control)

品質管理とは、買い手の要求に合った品質の品物またはサービスを経済的に作り出すための手段の体系です。略してQCといいます。近代的な品質管理は、統計的な手段を採用しているので、特に統計的品質管理(Statistical Quality Control, SQC)と言います。
品質管理を効果的に実施するためには、市場調査、研究・開発、製品の企画、設計、生産準備、購買・外注、製造、検査、販売、アフターサービス並びに財務、人事、教育などの企業活動の全段階に渡り、経営者を始め管理者、監督者、作業者などの企業の全員の参加と協力が必要です。このようにして実施される品質管理を全体的品質管理(Total Quality Control, TQC)と言います。

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